(キムチ・担々麺・激辛 その16)

○ 「燃える闘魂 スタミナネギ塩辛味ラーメン」(マルちゃん)


 伝説のプロレスラーであるアントニオ猪木のデビュー50周年を記念して作られたカップ麺。その名も燃える闘魂 スタミナネギ塩辛味ラーメンです。

 「迷わず食えよ 食えばわかるさ」といったアントニオ猪木ならではのフレーズが書かれています。見た感じだけでもかなり熱くなれそうな雰囲気もやはり猪木ですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ニンニクととても良い香りが漂ってくるとともに真っ赤なスープが目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にニンニクの風味が広がり、ラー油のピリッとした辛さを楽しめるとともに、絶妙な塩加減とコク深さを味わえます。

 具は挽肉、ニンニク、唐辛子、ゴマ、長ネギの5種類。それぞれが小さいのでじっくりと味わうことができないのですが、スープや麺とともに美味しくいただけます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りで柔らかめとなっていますが、ニンニクとラー油がしっかりと絡むので最後の一本まで美味しいです。

 ニンニクの風味の良さと辛いのに美味しいといったことを心ゆくまで楽しめるような一品。たしかに迷っていてはダメ、食べてみないと解らない美味しい一杯です。



燃える闘魂 スタミナネギ塩辛味1



燃える闘魂 スタミナネギ塩辛味2



燃える闘魂 スタミナネギ塩辛味3











○ 「旨辛ラーメン」(農心)


 韓国ナンバーワンの即席麺メーカーである農心と情熱価格でお馴染みのドンキホーテの共同企画商品として登場したのが旨辛ラーメンです。

 辛さと旨さの絶妙なバランスが決め手の一品です。といったことが書いてありますが、韓国本場の辛さと日本人好みの味わいのコラボとなっていそうな雰囲気です。

 お湯を入れて3分、蓋を剥がしてよくかき混ぜれば完成。コンソメに酸味を加えたような感じのスープの香りが漂ってくるとともに唐辛子の香りもしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。口にした瞬間に香りと同じような酸味を感じるとともに辛さが一気に伝わってくるのですが、次も飲みたくなるような美味しさです。

 具はシイタケ、タマネギ、唐辛子、長ネギの4種類となっており、椎茸の風味と味わいの良さを楽しむことができ、タマネギと長ネギの甘さというのも味わえます。

 麺は韓国特有の超ちぢれ麺となっており、日本のスナック麺タイプに近いのですがモチモチ感があるといった感じで、スープともしっかり絡んでくれて美味しいです。

 韓国の本格的な辛さを楽しむことができるスープはまさに激辛と言っても過言ではない一品。日本人好みというより韓国料理好きの人向けの味わいといった一杯です。



旨辛ラーメン1



旨辛ラーメン2



旨辛ラーメン3









○ 「辛豚ラーメン」(マルタイ)


 見るからに辛そうな辛豚(からとん)ラーメンが登場しました。唐辛子と豚骨のハーモニーというよりも辛さをどこまで楽しむのかというほうが正しいでしょう。

 お好みで辛さを調節することができる激辛唐辛子が入っているとのことです。毎回、この手の唐辛子を全部入れてしまって大変な思いをしているのですが、今回は・・・。

 お湯を入れて3分、蓋を剥がして液体スープを入れてよくかき混ぜた後に粉末唐辛子を全部入れたら完成。今回も唐辛子を全部入れてしまうといった結果になりました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にラー油と唐辛子の辛さを感じますが、中身の詰まった豚骨スープの美味しさというのも楽しむことができます。

 具はひき肉、ニラ、唐辛子、ゴマ、長ネギの5種類。ひき肉は小さいのですがしっかりと味わうことができ、ニラと長ネギはスープにピッタリ合う風味となっています。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、このタイプとしては麺のコシがしっかりとしています。また、スープがよく絡むので美味しくいただくことができます。

 クリーミーで本格的な味わいとなっている豚骨スープを激辛で味わうことができる一品。唐辛子を全部入れてもなんとかなりましたが、辛さに弱い人は要注意です。




辛豚ラーメン1



辛豚ラーメン2



辛豚ラーメン3









○ 「ユッケジャンラーメン」(アッシ食品)


 韓国の食品メーカーであるアッシ食品が世に送り出したユッケジャンラーメンの登場。激辛料理の本場である韓国のカップ麺ということで辛さを想像できます。

 ほとんどがハングル文字なので何が書いてあるのかまったく解らないというところも魅力の一つです。韓国人が好む味わいというのはどんな感じなのでしょうかね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。出汁系の香りよりも唐辛子系の香りが直ぐに漂ってくるといった感じでとても辛そうなスープです。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、牛肉系の出汁をほんのりと味わうことができ、辛さは後からジワジワとくるといった感じです。

 具はワカメ、ニンジン、海苔、長ネギの4種類。それぞれが小さいので確認するのが大変でなかなか味わうというところまでいきませんが、無いよりは百倍マシです。

 麺はノンフライのストレート麺となっており、米粉を使っているのでラーメンというよりも冷や麦に近いような食感となっていてスープもよく絡むので美味しいです。

 米粉を使った麺の新鮮な食感と飲みやすくて辛いスープがとても印象的な一品。日本のカップ麺と違ったテイストを心地良く楽しむことができる一杯となっています。



ユッケジャンラーメン1



ユッケジャンラーメン2



ユッケジャンラーメン3









○ 「とんがらし太麺 辛太うどん 旨辛だし仕立て」(日清)


 スープから麺に至るまで唐辛子ずくめとなっていることでお馴染みのとんがらし麺が太麺となってまたまた現れました。今回は辛太うどん 旨辛だし仕立てです。

 太麺イコール美味しさアップという流れがある中で、出るべくして出たといった感じで参戦してきたのですが、唐辛子の入った太麺の味わいはどんな感じなのでしょうか。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから粉末スープを入れてよくかき混ぜ、粗挽き唐辛子を入れてさらにかき混ぜれば完成。見た目はかなり辛そうです。

 早速、おつゆを一口いただきます。魚醤の味わいが効いているのか、おつゆの美味しさというのを一番始めに感じることができ、その後に辛さというのを楽しめます。

 具はカマボコ、昆布、ワカメ、タマゴ、唐辛子、長ネギの6種類となっており、カマボコのモチモチ感と昆布の味わい深さ、タマゴのフワフワ感を楽しむことができます。

 麺は平型で厚めのうどん麺で、一番の特徴である唐辛子が練り込まれたものとなっています。唐辛子そのものを味わうといった感じではないのですが絶妙に辛いです。

 唐辛子の辛さと美味しさを楽しむことができるスープと麺の食感を楽しめる太麺がとても心地良い一品。額から流れる汗が美味しさに比例しているといったところです。



とんがらし太麺 辛太うどん 旨辛だし1



とんがらし太麺 辛太うどん 旨辛だし2



とんがらし太麺 辛太うどん 旨辛だし3









○ 「とんがらし太麺 辛太ラーメン 旨辛だし仕立て」(日清)


 スープから麺に至るまで唐辛子ずくめとなっていることでお馴染みのとんがらし麺が太麺となってまたまた現れました。今回は辛太ラーメン 旨辛だし仕立てです。

 前回は太くて当たり前のうどんをいただいたのですが、今回は太いラーメンということです。唐辛子の入ったラーメンと旨辛スープのコラボはどんな感じで楽しめるのか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺を軽くほぐしてから粉末スープを入れてよくかき混ぜ、粗挽き唐辛子を入れてさらにかき混ぜれば完成。間違いなく辛そうな雰囲気です。

 まずはスープを一口いただきます。意外とスッキリとした口当たりとなっており、ピリッとした辛さを感じるのですが、シイタケのエキスが美味しさを後押ししています。

 具はひき肉、タマゴ、シイタケ、ニンジン、唐辛子、長ネギの6種類。ひき肉はスープや麺と一緒にいただくとメチャウマでニンジンのシャキシャキ感がとても良いです。

 麺は太くて角張ったストレート麺となっており、麺に唐辛子が練り込まれています。このため、辛さをしっかりと楽しめるとともに喉ごしの良さも楽しむことができます。

 辛くて後を引くような美味しさとなっているスープと太麺がピッタリと合っている一品。シイタケのエキスが入っていることによってマイルドな味わいになっています。



とんがらし太麺 辛太ラーメン 旨辛だし1



とんがらし太麺 辛太ラーメン 旨辛だし2



とんがらし太麺 辛太ラーメン 旨辛だし3









○ 「韓国 辛口 わかめラーメン」(農心)


 韓国でナンバーワンの即席麺メーカーということでお馴染みとなっている農心から辛さにわかめの風味が加わった韓国辛口わかめラーメンの登場です。

 韓国のメーカーということで辛いというのは間違いないのですが、ワカメの風味が何処まで効いているのかが気になるところ。スープの出汁もどんな感じなのでしょうか。

 お湯を入れて3分、蓋を剥がしてよくかき混ぜれば完成。酸味があるような香りと同時に唐辛子の香りもしてくるといった感じでワカメの風味はそんなにしてきません。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりなのですが、直ぐに辛さを感じることができ、シーフード系のエキスをほのかに味わえるといった感じです。

 具はイカ、キャベツ、ワカメ、長ネギの4種類となっており、目玉のワカメはしっかりと味わえるくらいの量となっていますが、イカの方はイカっぽくない味わいです。

 麺はノーマルタイプのちぢれ麺となっており、太めということで喉ごしの良さを感じることができます。また、スープが大人しめなので麺そのものの味も楽しめます。

 韓国本来の辛さとワカメの美味しさを一度に楽しむことができる一品。日本の辛さと違って後に引かない辛さとなっているというのが面白いところです。



韓国 辛口 わかめラーメン1



韓国 辛口 わかめラーメン2



韓国 辛口 わかめラーメン3










○ 「とんがらし麺×LEE アフリカンホットチリ」(日清)


 麺に唐辛子が練り込まれていることでお馴染みのとんがらし麺とアフリカン唐辛子で30倍の辛さを作りだしたグリコのLEEがコラボして出来たカップ麺です。

 そもそも、スープから麺に至るまで唐辛子だらけなのに、さらにアフリカン唐辛子が加わってしまうといったことでかなりの激辛を体験出来そうな感じがしますね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて激辛アフリカン唐辛子ソースを果敢にも全部入れたら完成。唐辛子の香りとともに酸味を感じるようなものとなっていてとても辛そうです。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様に口に含んだ瞬間に酸っぱさを感じ、直ぐに辛さが伝わってくるような味わいなのですが、スープそのものは美味しいです。

 具は鶏肉、タマゴ、レッドベルペパー、長ネギの4種類となっており、食べ応えのある鶏肉も良いのですが、辛さの中でオアシスとなるタマゴの味わいも良い感じです。

 麺はスナック麺タイプで唐辛子が練り込まれています。このためスープの辛さと一緒に麺の辛さを楽しむ感じになるのですが辛い物好きにとっては病みつきの味わいです。

 舌がヒリヒリするくらいの辛さなのですが、何故か夢中になって食べてしまうような美味しさを持っている一品。アフリカン唐辛子ソースはお好みで入れるに限ります。



とんがらし麺×LEE アフリカン1



とんがらし麺×LEE アフリカン2



とんがらし麺×LEE アフリカン3











○ 「旨さ燃焼系 燃え麺 韓国風うま辛チゲラーメン」(エースコック)


 辛くて美味しいラーメンを食べて余計な脂肪を燃焼するといった意味があるのかよく解りませんが、見たから辛そうな燃焼系のカップ麺が登場しました。

 その名も旨さ燃焼系燃え麺ということで、萌えるわけではなく燃えるくらいに辛さを楽しむことが出来るとのこと。韓国風チゲで心と体を燃やしてくれるそうです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。唐辛子とコチュジャンの混ざったような香りが漂ってきて食欲をそそられるといった感じです。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりで魚介エキスとコチュジャンの混ざったとても良い味わいを楽しむことができ、なんといっても辛いです。

 具はひき肉、キャベツ、唐辛子、長ネギの4種類。味付けされたひき肉は結構入っていてスープや麺と一緒に味わえ、キャベツはシャキシャキ感と甘さを楽しめます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、麺のコシというのをしっかりと楽しめ、コチュジャンや唐辛子の辛味が染みこんでいるような味わいも楽しめます。

 汗がにじみ出るような辛さなのに美味しさというのをしっかりと感じることができる一品。一口いただくごとに体の脂肪が燃えているような気がしてきます。



旨さ燃焼系 燃え麺 韓国風うま辛1



旨さ燃焼系 燃え麺 韓国風うま辛2



旨さ燃焼系 燃え麺 韓国風うま辛3









○ 「キムチラーメン」(アッシ食品)


 韓国の食品メーカーであるアッシ食品が世に送り出したキムチラーメンの登場。激辛料理やキムチの本場である韓国のカップ麺ということで普通に辛いと思います。

 ほとんどがハングル文字なので何が書いてあるのかまったく解らないのですが、ライスヌードルとキムチスープという英語の表記があったので味の方は想像できました。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチのとても良い香りが漂ってくるとともに、スッキリしていそうなスープが目の前に現れました。

 早速、そのスープを一口いただきます。見た目同様に口当たりはスッキリとしているのですが、口に含んだ瞬間にキムチの風味が広がり、キレのある辛さを楽しめます。

 具は白菜キムチ、ニンジン、唐辛子、長ネギの4種類。パッケージに書いてある画像とはほど遠く、それぞれが細かすぎるので味の方はよく解らないといった感じです。

 麺は米粉で作られた細めのライスヌードルとなっており、その食感は素麺のような感じです。また、味が淡泊なのでスープの味をより一層引き立ててくれますね。

 キムチの風味とライスヌードルの相性の良さを心地良く楽しむことができる一品。これで具材がしっかりとしていればいろんな国で大ヒットすること間違いなしです。



キムチラーメン1



キムチラーメン2



キムチラーメン3























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